第1ドルフィン上小出｜自転車と炭酸水

グループホームドルフィンは、障がいを持たれた方の生活の支援、相談への対応、地域交流活動などにより、社会復帰、自立、社会参加の促進を図って参ります。
精神障がい者は病院での入院治療を終えた後、地域で生活をしていきます。
その際は家族、地域の人と上手にお付き合いしていくことが安心、安全な生活を継続していくことに繋がり、自分らしく、自分の心の赴くままに生き、充足した人生を生きることに繋がります。
しかしながら、この上手にお付き合いするということがなかなか簡単ではありません。障がいがあるが故に生きづらさや、苦手だと感じることは多くあり、失敗や、周囲との違和感、時には何が違うのか分からないまま社会のルールに抑えつけられてしまいます。その積み重ねにより、いつのまにか萎縮した生活を送るようになってしまい孤立してしまうこともあるでしょう。
ご本人様、またご家族様はこの苦しみを背負ってきたことと思います。障がいの有無に限らず、だれしも希望や期待を胸に生きているでしょう。
希望や期待のない生活は味気ないものなのではないかと思います。
私たちは、そんな生きづらさを持った利用者様の、苦手なところ、やりづらいところに、表から裏から、そっと手を差し伸べ、利用者様の生活を支えることで、利用者様らしさ(希望、期待)を護るということに誇りを持って取り組んでいます。

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